【こちらの記事は令和元年12月28日更新しました】
こんちは〜xxxryoです^ ^
今回、「頭に来てもアホとは戦うな!」という「大ヒット作品」を読んでみたので気づいた点を書いていきます。
「大ヒット」し過ぎて、「ドラマ化」となったみたいです。
他人とのいざこざで人生を浪費していた自分 P016
ここで想定するアホとはどんな人物だろうか?
一言で言えば、あなたがわざわざ戦ったり、悩んだりする価値のない人間である。
そして不条理な人物である。
あなたにとって一見、目障りで邪魔である。
時として正当な理由もなくあなたの足を引っ張ってくる当たり屋でもある。
あなたに体当たりをして絡んで、自分の価値を上げようとする人物だ。
あなたにしつこくアタックしてくるアホの特徴は、まず暇であること。
暇に加えて、これはあなたが知らねばならない大事な特徴だが、このアホはあなたに強い関心がある。
しつこくいやなことをやってきたり、言ってきたりする人は、実はあなたに興味があり、かまってほしかったりする。
つまり、あなたに振り向いてほしいから理不尽なことを言ってくるのだ。
表向きは気付いていないかもしれないが、深層心理では多分あなたが好きだ。
嫌いというケースもあるだろうが、深層心理では、好きも嫌いも、強い関心があるということで同じである。
あなたがアホだと思うくらいだから、その人物の実力を認めていない。
しかし、それなりにあなたの未来に影響力を持っている場合がある。
だからあなたは気にしてしまう。
本書では、そんな人物のことを想定している。
頭に来たり恨んだりすることで、本来はステップアップに使うべきエネルギーや時間を相当浪費してしまっている。−引用
だれしも「浪費」は無くしたいですね。
自分も「周りが気になりすぎる」ので、もっと「生きやすくシンプル」に考えて、「他人にエネルギーや時間を浪費しない」ようにしていきたいです。
「自分の人生」にもっと「集中」して、他人に優しくもあり、自分にもっと優しくありたいですね。
無駄な戦いを繰り広げる人の特徴 P020
アホと戦う可能性がある人物の特徴として、次の点が挙げられる。
・正義感が強い
・自信にあふれている
・責任感が強い
・プライドが高い
・おせっかい −引用
こちらは以前のぼくに、全部当てはまっていたので、書いてみました。
良い面なのもあるかとは思いますが、度が過ぎたら全然良くありません。
「自分」と「他人」の線引きも重要だし、「おせっかい」が1番ダメだなと思いました。
もちろん「家族内」でもです。
メンツより実利 P043
人間同士の言争が起きる理由の多くとして、メンツをつぶされたというものがある。
理由は多々あれど、日本はある意味、メンツ争いで隣国と険悪な関係になっている。
この問題がなかなか難しいのは、中国や韓国もメンツを非常に大事にする国だからだ。
日中韓で面子は同じ意味だが、重みが違う。
特に中国におけるメンツの意味は大きい。
メンツをつぶしたらものすごい反撃を受ける。
国家や組織のメンツがつぶされた場合は国益にかかわり、メディアを通して政権の信用にもかかわってくるので、外交問題になるのは仕方ないのかもしれない。
しかし、われわれの日常生活では個人のメンツくらい受け流す大らかさがほしい。
メンツをつぶされたとしても、自分が思うほど周りは気にしていない。
しかも、個人のメンツのことなど周りもそんなに覚えていない。
相手に信用や実績までつぶされてしまうなど実利に直結する場合は問題だが、そうでない場合はさほど気にすることはない。
メンツをつぶされたことで感情的になり怒って戦うメリットは何か?
戦って相手を不快にさせ、メンツ以上のものをつぶされる可能性はないのか?
ここは受け流して、”味方にする”とまではいかなくとも、相手をうまく利用できる可能性はないのか?
こういう計算をすればたいていの場合、メンツくらいで苛立つことが無駄に思えてくるだろう。−引用
個人の「メンツ」でそこまで腹立てなくていいなと感じました。
個人の「メンツ」で争うのこそ、無駄な「浪費」に値すると思うので、自分の気持ちに正直に、距離を保ち「素直」に生きていきたいです。
他人の人生を生きていないか? P162
社会を生きていく上で、人間関係の悩みはつきものだ。
なぜなら、人は多かれ少なかれ、他者の評価や他人にどう思われているかが気になるからだと思う。
私自身も、政治家時代は常に他者の目を意識した。
自分が有権者にどう見られているのか?
党の中で、派閥の中でどういう評価なのか?
選挙区での評判はどうなのか?
そのような、自分を客観的に冷静に見る視点を失ってしまっては政治家はできない。
他人様の投票行動によって首がつながっているだけの究極の非正規雇用なので、他者の視線は意識しないといけない。
人生は自分が主役であるべきだ。
死ぬときは思い出くらいしかあの世に持っていけない。
他者の視線を気にして生きていても、死ぬときは一人で死ぬのだ。
他人に視線に振り回されていては、あっという間に時間がすぎて人生の終わりが来てしまう。
そんなことをしていては、自分が自分の意志で生きてきた思い出も作れない。−引用
「人生」は「自分」が「主役」であるべきだ。
非常に大事なことだと思います。
「他人の視線」に振り回されて、「自分の人生」が薄っぺらくなるよりは、嫌われてもやりたいことやって自分で決断し、濃いものとしていきたいです。
劇的に人生が豊かになる習慣 P211
そして、自分の人生の核となる家族や友人たち、いわゆる自分の人生にとって大事な人たちとすごす時間を大事にする。
いくら忙しい人でも、無駄な時間やエネルギーの使い方を減らしていけば、大事な人との大切な時間はいくらでも作れるはずだ。
その時間は人生を本当に豊かにしてくれる。
ただ、忙しいだけだった政治家時代にもそれなりの充実感はあったが、家族や友人を大切にできといないという喪失感もあった。
今は仕事の時間も家族や友人たちとの時間もゆったり持てるので、人生がより豊かになった。
テレビやスマホやタブレットも1日の使用時間を制限し、情報や知識はスクリーンより紙の印刷物から得るようにする。
電子情報は早くて便利でありがたいが、それだけだとなかなか自分の中に入っていかない。
新聞や本のような、紙の手触りや厚みや重み、においやシミや汚れなどの複合情報も同時に入ってくる媒体のほうが、情報は自分の中に入ってきやすい。
集中するときはスマホもパソコンもみない。
太陽とともに生きるべく、早寝早起きも実践している。
ネガティブになりがちな夜に物事を考えるより、夜は早く寝て、さわやかな気持ちで朝を迎え、ポジティブな精神状態で物事に向かうようにしている。
たった一度の奇跡のような人生の有限性と希少性に気付けば、当然だが、コンディショニングにより力が入るようになる。
このコンディショニングが貴重な人生をうまく使い切る最高のお手伝いをしてくれるのだ。−引用
「時間の使い方」は大事ですね。
その大事な時間をどのように使うのか?
「家族で過ごす」
「友人と過ごす」
「思い出に残る体験」
に使う等々いろいろあります。
逆に「無駄な時間」を削っていく。
「スマホ」でダラダラと時間を使うとか、「テレビ」のダラダラだとか、「仕事」も削れるところもあると思います。
よりよい「時間」を「有効」に使って、「自分の人生」のより濃いものにしていきたいですね。
まとめ
周りを気にし過ぎて、「自分の人生」をおろそかにしてはもったいない、という内容が多かった印象です。
「人生」において非常に大事なことだと思います。
「社会」にでれば、どうしても「自分」より「他人」な「マインド」になりがちです。
もっと「自分に集中」して、「素直な感情」を認めていきたいのと、できる限り「無駄」を省き、「自分」の為になることに費やしていきないなと感じました。
「1度は読んでほしい本」です。
めちゃくちゃ為になると思います。
「超オススメ」ですよ^ ^