【こちらの記事は令和元年12月26日更新しました】
こんちは〜xxxryoです^ ^
いや〜読書に終わりはないですね(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
読んだらまた次の本を、自然と探してしまいます(〃ω〃)
今日は「死ぬこと以外かすり傷」を読んでみたのでためになる点を書いていきます。
内容的には、「何事も考えるより行動しろ!」と熱く語ってくれている本でした。
3歳児レースに勝ち残れ P042
世の中にインパクトを与える起業家やアーティスト、アスリートには共通点がある。
「狂ってこそ人生」。
みんな3歳児のように本能丸出し、好奇心剥き出しだということだ。
僕の家にも小さな子どもがいるのでよく分かる。
3歳児の表情は瞬間瞬間でカメレオンのようにクルクル切り替わる。
ヤンチャをして転んで口を打ち、血を流して大泣きする。
しかし次のおもしろいものを発見した途端、ケガをしたこともコロッと忘れてまた走り出す。
3秒前に涙を流していたかと思えば、涙も乾かないうちからケラケラ笑い始めたりする。
目の前に食べたいものがあれば口に放り込んで食べ、どんなにやかましい人混みだろうが、眠たければその場で眠ってしまう。
やりたいこと、思ったことを即実行に移せる3歳児は無敵だ。
僕の周りにいる起業家やクリエイターたちもみな、3歳児のように本能的、動物的な感覚に突き動かされながら行動している。
決してルールや常識、ロジックだけでは動かない。
彼らを見ると、人生とは3歳児のままどこまで走れるのかというレースだと感じる。
誰もがどこかで大人になる。
学校に洗脳され、会社に飼われ、常識を知り、ルールを覚え、人間関係に縛られていく。
そして、いつしか「ありのままの自分」を捨てる。
破天荒な人生は映画や小説の主人公に任せて、世の中に溶け込むことを受け入れる。
「3歳児レース」から一人、また一人と脱落していくのだ。
しかし永遠に3歳児でいられれば、人生はどんなに楽しいだろう。−引用
すごい視点で良いこと書いてますね。
社会は大人になるために、丸めこむように洗脳されていく。
3歳児のように「本能」でやりたいことや感情を爆発させて表現をする。
周りの顔色など気にせず、楽しいことに常にアンテナを張っている。
そういう本能を否定せずに「ありのままの自分」をさらけ出せる人間になりたいなと感じました。
めちゃめちゃ良い内容ですね。
カネと感情のダークサイドスキル P064
しかし人間は感情の生き物だ。
いくら金で貢献していても、生意気な人間には誰も協力しない。
むしろ反感を買う。
僕はうまいほうではないが、あくまで同じプロジェクトを進める人には同じ船に乗っているというムードになるように意識はしている。
僕の仕事に協力する羽目になってしまった社員は幸か不幸か、誰よりも過酷になる。
だからこそ、誰よりも自分が汗をかく、しっかり感謝する、トラブルのときは自分が出て行く。
たまにかわいい笑顔を見せる。
こいつだったら協力してやってもいいかと思ってもらうことが大切なのだ。
よく社内で戦おうとする人間がいるが、勘違いだ。
戦うべきは会社の外だ。
自分が自由になりたければ、「金」と「感情」をおさえて会社とはズブズブの関係になるのが理想なのだ。−引用
ここの文章で感じたのは、何より自分で動いて責任を取るまでやりきるというところですかね。
どう感じるかは向こう次第なので、自分はやりきって一緒にやっているのだという意識はしている。
この部分は自分当てはめて為になるなと感じました。
努力は夢中に勝てない P160
僕は猛烈に働いているように思われることもあるが、誰かに強制されているわけではないし、好きなことを、好きな分だけやっているだけだ。
大事な打ち合わせがあっても、天気が良くてプールに行きたいと思えばプールに行く。
僕は意識的に、自分の心がワクワクするかを行動基準にしている。
なぜなら「努力は夢中に勝てない」から。
僕が編集した「己を、奮い立たせる言葉。」(岸勇希)に出てくる僕の好きな言葉だ。
当然、仕事をしていれば苦しいこともあるし、朝は絶望的な気持ちにもなる。
しかし、どれほど努力をしても夢中な人には勝てない。
義務感で仕事をやっている人間は、ヨダレを流しながら寝ることも忘れて没入している人間には絶対に勝つことはできない。
だから僕は自分が夢中になれるかどうか、その心の動きを大切にする。
著者が自分に憑依するまで著者を愛し、あらゆる手段を使って著者の声を届ける。
そのために圧倒的にやる。
寝ても覚めてもスマホをいじり、ツイッターを観察し、本が売れる材料があればすぐさま拡散する。
著者が国民的女優と熱愛していると報道をキャッチすれば、自ら親友と名乗り本を片手にワイドショーをジャックする。
ここが僕の強さだ。
仕事とプライベートの境目はないし、24時間休みはない。
しかし、もし「これがオマエの仕事だ」と上司から命令されてやっているのであれば、ノイローゼになってしまうだろう。
僕は好きでやっているだけだから、ここまで狂えるのだ。
「努力は夢中には勝てない」という方程式は、編集者に限らずすべての仕事に共通する。
目の前のことにどれだけ夢中になれるか。
熱狂できるか。
夢中の前ではどんな戦略もノウハウも無力だ。−引用
これは極論を書いているなと感じました。
ごもっともだと思います。
好きなことに「夢中」になってる人には勝てないですね。
僕も時間を忘れるくらい「没頭」するまで「夢中」に作業できるようになりたい。
仕事にしても「夢中」というゾーンに入っていけたら、損得なしで「充実感」に満たされると思います。
できる人というのはいかに「夢中」になっているかなのかなと感じました。
まとめ
あっという間に読破してしまいました。
「箕輪さん」の熱さが本から伝わってくる内容の印象を受けました。
特に為になったのが、3歳児としての本能を大人になっても縛られることなく発揮できるかということ。
そして「努力は夢中に勝てない」というフレーズの通り、いかに仕事もプライベートも心を動かすほど「夢中」できるかという点です。
人生において非常に重要なとこだなと思いました。
めちゃめちゃ参考になる良い内容でした。
ぜひ読んでほしい一冊です。
超おすすめです。
